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TABLELAND RIDING CLUB

其の2 馬のリズムに乗る

さて、「馬に乗る=リズムに乗る」ほとんどの初心者は、どのリズムに乗っていいか解らないと思う。
馬の前足が右、左、右、左と交互に地球についている。
頭の中で1, 2, 1, 2, 1, 2と数を数える。
このリズムに乗っていくと同時に腰で馬を前に押し出す、1, 2, 1, 2と。
これは速歩になっても同じ1, 2, 1, 2であるが、
駈歩になると同じ1, 2, 1, 2がいぃぃちに、いぃぃちに、いぃぃち、いぃぃちにとなる。
馬は1, 2, 1, 2とやってくれているが、人間は2, 1, 2, 1, 2, 1となっている場合が多い。
それはリズムに乗らずに 馬に乗っているからだ。
常歩のときにじゅうぶん1, 2, 1, 2をやっていれば、お尻の皮が剥けたりするようなことはない。
人間の言葉に、「あの人とはうまがあうけど、どぅもあの人とはうまがあわない」と言うが、
うまがあうあわないの うまは馬からきたのであって馬に乗ってはじめて理解できる言葉である。
人にも馬にも「こちら」から合わせること が大事で、
夫婦、親兄弟、お隣さん、上司部下すべての人に
「こちら」から、あわせていけば、「うまがあわない人」 などいなくなる。
だから馬乗りが上手い人は人生もうまくいく。(オイオイ、本当か?)

さぁ、馬に乗った。
一番にすることはなにか?
最初の方でも云ったように、怖がらずに「この野郎、俺はお前 より強いんだぞぅ」って、
思うことが大事だ。手綱を教えられたとおり持ち、教えられた所を持つ。
膝を支点にして 両方のかかとを後ろへ振って、馬の横腹にさわる。
この時、蹴るのではなく“触る”のである。
車で云うとギヤー入れて、アクセルをジワーッと踏みこむ状態と思えばわかりやすい。
馬が2〜3歩あるいたところで、 両方の手綱を引いて止める。
次は5〜6歩次は10歩位で止めてみる。

これはよく調教してある馬、従順な馬、
そして自分の意思が伝わったかを確認するもっとも初歩的な作業である。
(上級者はこの時に「この馬は、ハミが硬い」とか
「首が硬い」とか「体中が硬い、軟い」を確認する)
そして、 馬の耳と耳の間から目の高さよりちょっと上を見据えて、
目的に向かってまっすぐに歩く、この時胸を張って背筋を伸ば して堂々と歩く。
昔、特権階級の人しか馬に乗れなかった時代、
陰口に「あいつ、なにを偉そうに馬に乗ってるんだ」と 云ってたが、
偉そうな格好で乗らなければ、下からきた振動を抜くことが出来ないから、
そのようにして乗っているのである。










 

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俺流乗馬教室

其の1 はじめに

俺流乗馬教室とは・・・
テーブルランドファースト乗馬倶楽部のオーナー“石原昭駿”(通称=駿)が自分の体験を基に 語る、まさに“俺流”の乗馬スタイルのことである。君も石原軍団に入らないか!